中国の人気ブロガー、カメラマン、ファッションエディターが香川県アンバサダー朝倉禅のナビゲートのもと、道の土地「KAGAWAKEN」を知り尽くす、おしゃれでおいしい旅日記PR誌を2014年に企画制作。

冊子の作成と同時に、旅の模様を動画でも企画・制作、中国でNo.1のSNSツール、「微信 Wechat」「微博 Weibo」にUPして2ヶ月の間に約650万人が視聴した人気動画コンテンツとなった。

ちなみに、同県の2013年から2014年の外国人宿泊者数増加率は約60％増を記録しており（観光庁調べ）,いまも尚その数を更新しつづけている。

殊に対海外のPRに強みを出し切れていなかった香川県。
そんな香川県の魅力を引き出し、経済成長著しい中国の消費者をターゲットに、”中国目線”でその魅力を切り取って再構築。

リブランディングしたものをもとに中国人ターゲットが興味を引きやすいコンテンツを制作。
知人友人とリアルに旅をたのしんでいるかのようなカメラワーク、個人旅行ならではの観光スポット、アイテム、楽しみ方etc…
現地に赴きたくなるような構成を旅日記PR誌、動画企画ともに中国目線で制作。

制作したコンテンツを、６つのベースとなる強力なアカウントから発信。
その中でも、香川県旅日記PR誌・動画の中でも活躍してくれた中国の人気モデル张雨乔が投稿した記事・動画の閲覧数は毎回約26万件、転送100〜200件、1回の投稿に対するコメントも200件超を記録し続けていた。
発信ベースとなった６つのアカウントは、毎回合計60万人以上のフォロワーに届き、また拡散が拡散を招き、閲覧者の中には、実際に現地に赴き、PR誌と同じ体験を写真に収めて自分のアカウント上でUPをするという現象にまで発展した。

香川県のこのインバウンド施策では、このベーシックプラン（SNSオンライン発信パック）を基盤に、冊子の発行や中国現地での展示イベント、春秋航空絡みのイベント企画、そして現地モニター調査などが点で結ばれ、その効果をますます発揮しています。

中国女子が共感・共鳴しやすいストーリー仕立てで構成。
インフルエンサー”莎莎（shasha）先生”を起用してファッションコーディネートを織り交ぜながら商業施設内を練り歩く内容で動画・記事を作成。
自撮り高画質カメラなども取り入れ、自ら莎莎先生とショッピングをしているかのようなカメラワークで視聴者の興味を引き寄せるコンテンツで仕上げた。

クライアント様公式アカウント、莎莎アカウント、そして『Tokyo in style』専用アカウントのWeiboから動画と記事を一斉拡散。クライアント様のWeibo公式アカウントフォロワー数は発信開始から2日で企画開始前の13倍に！特に莎莎の投稿では毎回200〜300の転送数と100〜300のコメントが寄せられた。
このスタンダードな手法に加えて、莎莎が自ら企画・運営している公式WeChat購読ページで動画を紹介。ここでもセグメントされた50万人以上の購読者（日本のおしゃれ好き中国女子）に毎週一話ずつ動画&記事を発信して動画の再生数や転送数にも貢献し、動画配信サイトYOUKUの再生数は毎回20−30万回を記録した。

雑誌モデル、タレント、微博にて影響力の高いブロガー、VIP顧客などによる、モニタリングを開催。
美意識の高い富裕層やメディアから見た商品の実直な需要や嗜好のポイントなどが明確に。

ビューティやファッション情報にいつもアンテナをはっている富裕層やメディア関係者が毎日行き交うギャラリー(プレスルーム)にて商品を展示。
また、講師による商品デモンストレーションを行った。
動画配信サイトYOUKUの再生数は毎回20～30万回を記録した。

2011年ASAKURAが企画から総合プロデュース、VIVIトップモデルと共に、10日間にわたる現場取材、編集ディレクションまで行った、「本当におしゃれでカワイイ行くべきTOKYO」がテーマの５冊組東京周辺ガイドブック。
「ショッピング・グルメ・ホテル・レジャー・近郊トリップ」の５冊に渡り、合計200以上のクライアントを掲載。

合計400ページ以上にもわたる出版ディレクションは外国人としては異例である。
これまで、実際に取材し体感してライティングしたガイドブックが手に入れられなかった中国全土で大きな話題となった。

2011年8月、VIVIMOOK 東京行 出版発表会が北京にて行われた。
会場には、ガイドブックのメインモデル　謝梦が登場し、即売会では、日本及びVIVIのファン達が押し掛けた。